赤本・過去問演習
を通じた学習法
◆英文法・英作文・リスニング
文法は、1冊の問題集を完全に仕上げ、その後過去問を解くとよい。
過去問で演習しては、自分の信頼する問題集へと戻る、という形の学習が効果的。
英作文は、文法が一通り終わってから過去問を解き始めるのがよい。
ただし、京大のように難しい記述式英作文の場合は、専用の構文集をある程度インプットした方が対応しやすいだろう。
その後で過去問を解いて、アウトプット、つまり暗記した構文を変形したり組み合わせたりする力をつけ、同時に過去問演習を通して、記憶のメンテナンスと構文のインプットをさらに強化していく。
できれば学校か予備校の先生に添削してもらうのが効果的だ。
リスニングは、まずは志望校のリスニング試験の難易度を実際に自分で聞いて確かめることが必要。
いきなりやってみて70%以上とれるようなら、基本的に対策は不要と言える。この場合は入試直前に市販の過去問のテープを集中的にやって本番に臨むだけでよい。
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□英文法・英作文・リスニング