受験科目に
着目した選択
◆苦手科目を殺して勝負
苦手科目を殺す、というのは得意科目を生かすのとは逆の発想で、易しめの問題を出す大学・学部を狙うのが基本になる。
易しい問題はその科目が苦手な人でも比較的高得点が取れて、得意な人と差がつきにくいからである。
例えば早稲田の政経学部の英語は、上位私大にしては実は結構易しい。8割以上の得点が十分可能である。
もう1つの方法は、ケタはずれに難度の高い問題を出す大学を狙うやり方だ。
この場合も、得意な人でもそうそう得点できず、結果的に苦手な人と差がつきにくいと言える。
例えば東大や京大の数学などは時にめちゃめちゃ難しい問題を出すことがある。こういう場合は文系であれば完答0でも(他の科目でカバーすれば)合格できることもあるのだ。
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□苦手科目を殺して勝負