慶應文系小論文の入試問題に、ニュースそのものが出題されることは、ありません。
しかし2013年の経済学部では「原発再稼働」に関するテーマが出題されました。
⇒ 2013年慶應義塾大学経済学部小論文問題
[課題文]透明で信頼される再稼働基準に見直せ(日本経済新聞2012年6月18日 朝刊 社説)
[課題文]大飯再稼働 原発仕分けを忘れるな(朝日新聞2012年6月17日 朝刊 社説)
[設問]
2011年の事故からわずか2年後、まさにホットなニュースからのテーマ設定です。
また2009年の総合政策学部では、自民党と民主党のマニフェストがそのまま出題されました。
2009年の夏には政権交代がなされましたから、これもまたホットなニュースからのテーマ設定と言えますね。
このように、日頃のニュースから問題意識を涵養することが、慶應文系小論文で合格答案を書くために必須であることが、わかります。
今日はまずお手本として私の解説講義をご覧ください。
⇒ 2013年慶應義塾大学経済学部小論文解答解説
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