赤本・過去問の
基本的な活用
過去問研究には欠かせない赤本(下の※参照)には「情報源」「問題集」というふたつの役割がある。
だからケチらず購入して、座右の本とすること。
(問題部分はコピーするとしても、とにかく受験する大学のものは買うべし。)
◆情報源としての赤本活用
合格最低点という課題を設定して、その課題を達成するための情報を過去問から引き出して戦術を作成する。
これにより、自分の偏差値より数段上の大学に合格することも可能。
◆問題集としての赤本活用
赤本は傾向も難易度も出題パターンも志望校と「そっくり」の問題ばかりを集めた志望校専用の問題集である。そのため下手な模試よりはるかに役立つ。
また合否の判定も模試のあいまいな判定基準ではなく、過去問での演習と採点の方がはるかに的確。
※赤本以外にも「青本」「緑本」「黒本」等があるが、基本的に「赤本」というのは“大学入試の過去問を集めた総称”という意味合いで使っているものなので、そうした中での差に付いては特にコメントしないのであしからずご了承ください。