信定邦洋のセンター生物基礎小テスト

問題34.興奮したときに活性化する神経を答えよ。

解答: 交感神経

高官興奮副高官リラックス レベル1
交感神経 興奮 副交感神経 リラックス

交感神経は興奮したときに活性化し,副交感神経はリラックスしたときに活性化する。

※朝起きてから太陽の光をしばらく浴びると,交感神経が優位になって身体が活動的な状態になるよ。また,寝る前に副交感神経を優位な状態にしておくと,寝付きが良くなり睡眠の質も上がると言われているよ。副交感神経を優位にするには,軽めのストレッチや深呼吸,蒸しタオル(タオルを水に濡らして絞り電子レンジで温めると簡単)で目の周りを温めるなどの方法があるよ。逆に,寝る直前にテレビやスマホなどを見ると交感神経が優位になってしまうので注意しよう。




問題35.脳下垂体前葉から分泌されるホルモンの例を4つ挙げよ。

解答: 副腎皮質刺激ホルモン,甲状腺刺激ホルモン,生殖腺刺激ホルモン,成長ホルモンなど

農家衰退せんように,「必死向上 せい!」と刺激成長させる レベル1
脳下垂体前葉 副腎皮質刺激ホルモン 甲状腺刺激ホルモン 生殖腺刺激ホルモン 成長ホルモン

脳下垂体前葉から副腎皮質刺激ホルモン・甲状腺刺激ホルモン・生殖腺刺激ホルモン・成長ホルモンが分泌される。

※生殖腺刺激ホルモンとは,生殖腺の働きを支配するホルモンの総称で,ろ胞刺激ホルモンや黄体形成ホルモンなどがあるよ。




問題36.脳下垂体後葉から分泌される水の再吸収を促進するホルモンを何というか。

解答: バソプレシン

農家衰退,雇用バス洗い。一日置きに給料支給 レベル1
脳下垂体後葉    バソプレシン 水の再吸収 オキシトシン   子宮筋収縮

脳下垂体後葉から水の再吸収を促すバソプレシンや子宮筋を収縮させるオキシトシンが分泌される。

※バソプレシンは水の再吸収を促進して尿量を減少させる作用があるので,抗利尿ホルモン(抗とは「抵抗」の意味で,利尿とは尿量を増加させるという意味)とも呼ばれるんだ。また,水の再吸収が盛んになることにより血中の水分量が増加するので,血圧が上昇するよ。さらに,バソプレシンには毛細血管を収縮させる作用もあり,これも血圧上昇の一因となるんだ。このため,バソプレシンは血圧上昇ホルモンとも呼ばれるよ。




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