実践「ニュース小論文」第4回答案紹介

前々回の答案御紹介と講評です。

第4回課題はこちら>>


[1] Hirokiさん
高齢者による交通事故は加齢による運動機能と判断力の低下に原因があり、機能の劣った人には運転させない方向と機械化と自動化により能力の低下を補う方向の両面から対策が進められている。移動に代替手段がないという問題が出てくるが、代替手段が少ない地域では近隣の生活範囲を移動できればよいので、近隣を自動運転できる技術開発を進めその範囲はナビゲーションと自動運転を条件に乗れるスーパーオートマ免許を設ければよい。(200字)

講評


[2] りか さん
強制返還させることができるわけではないことが問題点である。ある一定以上の年齢になると認知症の診断は出なくても老化の影響で事故を起こす可能性は高くなる。しかし田舎などでは車がないと移動ができないなどの新たな問題が起こるため一概に高齢者は危険だから免許停止とすることができない。そのためには高齢者には確実に自動運転機能のついた車を普及させて事故を減らすことが解決策としてあげることができる。(193字)

講評


[3]
今回のような高齢者による交通事故は、年々多くなってきている。運転への過剰な意識が原因だと考える。交通事故を自分が起こすわけないと考える高齢者が多いと感じているからだ。筋力や、視力の検査を実施し、一定の規則を作ることが必要だ。また、高齢化に伴い60歳以上でも働くことが当たり前になり、通勤などで車を利用する機会が増えている。会社は、公共交通手段の使用を促し、交通手当を支給すべきだと考える。(193字)

講評


[4]
私はこのような老害は、あってはならないと思います。しかし、日本の高齢者が年々増えている現在では仕方がないのかもしれません。とは言えど、科学技術が進んでいる今日の日本ですからロボットを利用し高齢者の生活を支えていくべきだと思います。老害は、私たち若者にも大きく関わることですし、社会全体が 取り組む問題だと思います。私はこれからもどんなことが老害を引き起こすのか注視深く観察していきたいと思います。(197字)

講評


[5] ロドリゲスさん
いわゆる『老害』といわれている事象が頻発しているが、それに関して、高齢者への差別を生産するという問題がある。また、規制が行き過ぎるあまり、高齢者全体が対象となり、健常な高齢者も一括りにされ、不当な扱いを受けるようなことがあってはならない。改善策として、高齢者が豊富な経験を生かして社会貢献できる仕組みを整え、高齢者のイメージを向上させ、また高齢者が活力を得る一助とすべきであると考える。(193字)

講評


[6]
私は、この文章を読んで警察は、郊外の交通手段の確保を求めていますが、私の住んでいる田舎もそうですが、交通手段の確保が難しいというのが現実です。バスと行っても2時間に一本くらいで、高齢者の方は、危ないのを承知で車に乗り、病院に向かっているんだと思います。
このように高齢者の方は、免許を返納したくてもできないような環境の人もいるわけですが、やはり公共交通機関の増加のためにも、新たな税金を設ければよいと思います。なぜなら、今後一層このような問題は、増えてくると思われるからです。(237字)

講評



以上、講評を終わります。取り上げさせて頂いた皆様、御協力ありがとうございました。

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